花鳥参拝帖

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【2023年カレンダー】四季折々の寺社・仏像・浮世絵など~日本の美しいカレンダーをご紹介

2023年のカレンダー紹介

神社・お寺の風景や仏像、浮世絵が好きなかたに、おすすめのカレンダーを集めてみました。美しいカレンダーを飾って新年を迎えましょう!

2023年のカレンダー

2022年も残りわずか。自身のカレンダー選びのために、2年続けてやってきたリサーチ記事ですが、今年は年末ギリギリの更新になってしまいました…申し訳ありません。

www.hanatori-sanpai.com

www.hanatori-sanpai.com

まだ決めかねているかたは購入の手がかりに、「遅いよ、もう買ったよ!」というかたは来年の参考に(?)今年もどうぞお付き合いくださいませ。

伊勢神宮カレンダー 神宮美景

・A4サイズ(見開き A3)
・1カ月につき写真1枚タイプ
・販売:シンラショップ
・公式サイト:https://shinra-shop.com/

トップバッターは毎年おなじみの、伊勢神宮カレンダー。この宇治橋の日の出表紙を見ないと、新年がはじまらない気分です。

撮影は神仏写真の第一人者・Kankan氏。神宮の凛とした空気が感じられる、おすすめのカレンダーです。

こちらは壁掛けタイプのカレンダーですが、卓上タイプもあります。


掲載される写真が違うので、両方そろえるのもいいですね。

日本神社紀行 神々の社(やしろ)

・サイズ 297×420mm(見開き 594×420mm)
・1カ月につき写真1枚タイプ
・出版:写真工房

こちらも前回ご紹介したシリーズ。「一度は訪ねてみたい神社」というテーマで、13社をセレクトされています。

きれいな写真を見ると、過去に行ったところもまた訪ねてみたくなりますね。今度はカレンダーと同じ構図で撮ってみようかな。

和想百景 知られざる奇跡の絶景

・サイズ 300×380mm(見開き 600×380mm)
・1カ月につき写真1枚タイプ
・出版:山と渓谷社

写真家・藤浪秀明氏による「和」の絶景カレンダーです。夜の背景に鮮やかな光の対比が印象的。

なじみの場所も夜景でみると、また違った雰囲気になって素敵です。

京都名所カレンダー

・サイズ 260×365mm(見開き 520×365mm)
・1カ月につき写真1枚タイプ
・出版:光村推古書院

京都関係のカレンダーは毎年どれを選ぼうか迷うのですが、今回は写真家・水野克比古氏が写す京都の風景を。

とくに8月の広沢池の写真、百日紅と石仏の組み合わせが気に入りました。自分の誕生月が好みの写真かどうかは、隠れた重要ポイントです。

入江泰吉カレンダー 奈良大和路 春夏秋冬

・サイズ 432×305mm
・1カ月につき写真1枚タイプ
・出版:光村推古書院

もう奈良関係は毎年これでいいでしょうと言い切れる、入江泰吉氏のカレンダーです。

今年はとくに表紙の色合いと配置が自分好みで、中身を見る前から間違いないと確信しました。おすすめ!

ミニカレンダー 仏像

・サイズ 205×106mm
・1カ月につき写真1枚タイプ
・出版:山と渓谷社

こちらも毎年はずせない、仏像カレンダーです。卓上サイズが飾りやすく、使用後にはポストカードに活用できるところもお気に入り。

今年の表紙は興福寺の阿修羅像。仏像界で1、2を争う有名な像をもってきましたね。中身はやや意外なセレクトも?

日本の傑作美仏カレンダー

・サイズ 297×380mm?(見開き 600×380mm程度か?)
・1カ月につき写真1枚タイプ
・出版:二見書房

仏像関係のカレンダーも多くの種類がありますが、今回は「美仏」というくくりで選ばれたものをご紹介。写真家・帆足てるたか氏撮影です。

端正なお顔立ちで人気の仏像がずらりと。黒背景で全身が写っているものが多く、細かいところまで見たいかたにも良いと思います。

浮世絵カレンダー

・サイズ 561×420mm
・1カ月につき写真1枚タイプ
・出版:インプレス

絵画がお好きなかたに、今年は定番の浮世絵カレンダーを。公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団の監修による、大判カレンダーです。

有名な葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽の絵柄が再現されているので、浮世絵にくわしくないかたにもおすすめです。日本語と英語の解説があるので、海外ギフトにも良いかも。

川瀬巴水カレンダー

・サイズ 608×425mm
・2カ月につき写真1枚タイプ
・出版:トーダン

浮世絵カレンダーは華やかすぎる、というかたには新版画の第一人者・川瀬巴水のカレンダーはいかがでしょうか。派手すぎず、落ち着いた色合いに、季節感あふれる風景が魅力的です。

個人的には展覧会を行きそびれてしまっているので、機会があれば来年こそ! と思っています。

鎌倉彩光カレンダー

・サイズ 300×400mm?(見開き 600×400mm程度か?)
・1カ月につき写真1枚タイプ
・出版:二見書房

最後に紹介するのは鎌倉のカレンダー。撮影は鎌倉在住の写真家・原田寛氏です。

鎌倉の風景はどの季節も素敵ですね。2022年大河ドラマで鎌倉殿ロスのかたも、心がいやされるのではないでしょうか。

以上、自分の好みで10選ご紹介しました。今年もお付き合いくださり、ありがとうございました。来年はもうちょっとがんばって更新したいと思います…

2023年、みなさんにとって良い年でありますように!