「御朱印をいただくときにかかせないもの」といえば、御朱印帳です。最近は寺社オリジナルのものも増え、バリエーションが豊かになりました。
かわいいもの・クールなもの・豪華なもの・限定もの…まだページはあるのにいただいてしまったあなた、同志です!
(2022-10-19 更新)
御朱印帳紹介
管理人ハナトリの散財の記録…もとい、拝受した御朱印帳を振り返りながら紹介します。
かなり以前のものもあり、現在も授与いただけるかは不明ですが、参考になればさいわいです。
ちなみにわたしは「片面派」で、ふだんは神社とお寺を分けていますが、旅行時などはまとめていただくことも多い「ゆるやか区別派」。
御朱印帳はコレクションではなく、すべて使用しています。
【京都】金戒光明寺
(小サイズ・平成21年拝受)
初めていただいた御朱印帳。和紙装丁です。
金戒光明寺といえばアフロ仏表紙のものが有名ですが、この御朱印帳は納経所の前にあった売り場で購入したもの。
「納経もしない者がいただいてもいいのだろうか…」と、ドキドキしながらお願いしたのはなつかしい思い出。
今度おまいりするときは、新しく出された文殊菩薩表紙の帳面をいただきたい。
【石川】氣多大社
(小サイズ・平成21年拝受)
能登國一之宮・氣多大社の御朱印帳…らしい。なぜ「らしい」かというと、親の石川旅行土産にもらったものだからです。
初めのページに御朱印もあるので、いつかお礼まいりに行きます。
【東京】深大寺
(小サイズ・平成22年拝受)
国宝の白鳳仏表紙の御朱印帳。「ゲゲゲの女房」が放送された年で、とてもにぎわっていた記憶があります。
義父たちとおまいりに行った思い入れのあるものだったので、亡くなったときに棺に納めさせてもらいました。
また参拝して、御朱印とともにいただこうと思います。
【三重】伊勢神宮
(小サイズ・平成24年拝受)
念願のお伊勢参り。ふだん晴れ女のわたしが内宮に着いたとたん、土砂降りの雨の歓迎を受けました。やっぱり神宮は別格です。
式年遷宮前年の参拝でした。
【奈良】興福寺
(小サイズ・平成25年拝受)
瓦模様がデザインされた御朱印帳。表紙裏(内側)に阿修羅像が入っているのがさらに良し。
興福寺は不定期で出される限定御朱印帳が人気ですが、初動の遅いわたしが手に入れるのはきっと無理だなぁ…
【奈良】薬師寺
(大サイズ・平成25年拝受)
東塔の水煙降臨展でいただいたもの。初めのページの飛天御朱印は、とくに好きな御朱印のひとつ。
薬師寺はどの書き手のかたも達筆で、いつもほれぼれしちゃいます。
【神奈川】高徳院
(大サイズ・拝受年不明)
鎌倉大仏の御朱印帳。表紙の箔押しは高級感があり、中の紙質も良いです。
これも親の旅行土産。御朱印いただきはじめる以前に行ったことはあるのですが、またおまいりしたいな。
【京都】大将軍八神社
(小サイズ・平成29年拝受)
星神・方位の神様をまつる神社ならではの天球儀モチーフ。
人気があるのも納得の、すてきな御朱印帳です。ずっと見ていてもあきない。
【東京】鳩森八幡神社
(小サイズ・平成29年拝受)
個人的に鳥と仏像デザインの御朱印帳を見つけると、おおいに迷います。ほしい、けどまだストックがあるだろう! と毎回脳内で葛藤…
これはちょうど帳面がつきたタイミングだったので、堂々と?いただきました。
【?】?
(小サイズ・拝受年不明)
また旅行土産。ビニールカバーつきです。
神社のものと思うのですが、どこの御朱印帳なんだろう? オリジナルではないのかもしれません。
ご存じのかたいらっしゃいましたら、どうぞ教えてくださいませ。
【大阪】叡福寺
(大サイズ・平成30年拝受)
聖徳太子の御廟を守るお寺。この御朱印帳をいただいたことをきっかけに、しばらく太子ゆかりのお寺をめぐっていました。
そうか、これを巡礼っていうのか…と、いまごろ気づいた。
【大阪】少彦名神社
(小サイズ・平成30年拝受)
行事ごとの手彫りの御朱印が人気の少彦名神社。
五葉笹につり下げた張り子の虎は、病除けのお守り。わが家では豆虎とあわせて守っていただいてます。
今回は以上12冊のご紹介でした。また、まとまったら記事にしますね!
御朱印帳の収納には、専用の保管ケースがおすすめです。
こちらは紹介した12冊の御朱印帳がちょうど入る大きさ。天然の桐材で自然な木目が美しく、お気に入りの収納箱です。
千糸繍院さんは、西陣織の御朱印帳も人気があります。よろしければ、あわせてどうぞ!