花鳥参拝帖

参拝した寺社の見どころと御朱印・おみくじの紹介

【神猿みくじ】 魔除けの神猿さん|滋賀 日吉大社のおみくじ

比叡山のふもとにある日吉大社。神様の使い・マサルさんのいる神社のおみくじは、魔除けと金運上昇のご利益あり!?

神猿みくじ

日吉大社の神猿みくじ

丸々とした形の愛らしいおみくじです。手足は前側に、よく見ると少し左足が浮いていますね。顔が上を向いているので、おみくじを選ぶときに目が合うところがポイント高いです。

シンプルな目と鼻・口ですが、意外にそれぞれ表情に違いがあります。猿の右側には、神社の名前が入れられています。

神猿のおみくじ色違い

干支の申おみくじとしても見かけることのある、スタンダードな陶器製の置物タイプ。おみくじの紙は赤い紐を引っ張って、下の穴から取り出します。

色は左から、明るい。魔除け・厄除けにもなる授与品ですが、金色は金運上昇のご利益もありとのこと。銀色は申年限定のおみくじなので、現在はいただけまません。

初穂料は茶色が300円、金色・銀色が500円でした。

日吉大社とは どんな神社?

日吉大社は全国に約3800社あまりある、日吉神社・日枝神社・山王神社の総本社です。比叡山延暦寺とのつながりが深く、日吉の神は天台宗の護法神とされ、全国に広がりました。

滋賀の日吉大社

古くからこの地では、日枝の山の神・大山咋神(おおやまくいのかみ)をまつられていました。「日枝」は「ひえ」、日吉大社も以前は「ひえ」と読みましたが、「吉」の字をあて、現在は「ひよし」の読み方で称されています。

天智天皇が都を大津に遷された翌年(668年)に、奈良の三輪山・大神神社より大己貴神(おおなむちのかみ)を勧請。大己貴神を西本宮に、大山咋神は東本宮にまつられました。5つの摂社とあわせて7柱の神様をおまつりすることから「山王七社」と呼ばれています。

また京都・平安京遷都の際には、日吉大社が鬼門にあたる位置にあることから、魔除け・災難除けの社とされ、現在も広く崇敬される神社です。

日吉大社と神猿さん

日吉大社の西楼門

猿は古くより山に棲む動物。比叡山でも多く生息し、なじみのある存在だったようです。次第に山の神の使い、「神猿」としてまつるようになったといわれます。

「神猿」は「まさる」と読み、「魔が去る」「勝る」ということで、縁起の良いお猿さんとされます。日吉大社では猿岩などの見どころのほか、実際のお猿さんの飼育もされており、神猿舎では神猿さんを見ることができます。

西本宮の楼門には、お猿さんがいくつか隠れています。この写真では、小さくてわかりにくいですね。神猿さんとあわせて、現地でチェックしてみてくださいね。

おみくじを引くには

日吉大社では入苑協賛料として、拝観料を納めておまいりします。大人(中学生以上)300円、小人150円、小学生未満のかたは無料です。

「神猿みくじ」は西本宮・東本宮どちらの授与所でも引くことができます。おみくじのほかにもお守りや土鈴など、神猿さんゆかりの授与品も多くありますので、あわせてどうぞ。

神猿さんの印の入った御朱印も受けられますが、山王七社ほかすべての種類は西本宮での授与になります。東本宮の授与所では東本宮の御朱印しか受けられませんので、ご注意ください。

ほかにも引きたい サルのおみくじ

京都の新日吉神宮のおみくじ

京都市東山区にある新日吉(いまひえ)神宮。後白河上皇が御所とした法住寺内に日吉山王七社を勧請したことがはじまりの神社です。こちらでも、お猿さんのおみくじを引くことができます。

新日吉神宮のおみくじは張り子製。神社オリジナルのものかは不明ですが、サルのおみくじはあまり見かけないので授与いただきました。耳が大きいところが、よりお猿さんらしく、かわいらしいですね。

新日吉神宮でも阿吽の狛猿など見ることができますので、機会ありましたらこちらもどうぞ。

新日吉神宮 公式サイト

基本情報

日吉大社

所在地:滋賀県大津市坂本5-1-1
拝観時間:9:00~16:30
公式サイト:http://hiyoshitaisha.jp/