花鳥参拝帖

参拝した寺社の見どころと御朱印・おみくじの紹介

檜原神社【見どころと御朱印】大神神社より山の辺の道、元伊勢・倭笠縫邑へ

奈良の檜原神社

三輪山のふもと、大神神社より古道を北に進むと、檜原(ひばら)神社があります。本殿・拝殿はなく、三ツ鳥居の印象的な神社です。

檜原神社でいただける御朱印

檜原神社の御朱印

檜原神社の御朱印

檜原神社は豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)が天照大御神を初めてまつられた「倭笠縫邑(やまとのかさぬいのむら)」であり、「元伊勢」とされています。

豊鋤入姫宮の御朱印

檜原神社の豊鋤入姫宮の御朱印

豊鋤入姫命をまつる、豊鋤入姫宮の御朱印です。

檜原神社の見どころ

大神神社の摂社のひとつである檜原神社。車でも行くことができますが、この日は大神神社から山の辺の道を歩いていきました。

古道・山の辺の道を歩く

山の辺の道

山の辺の道は、現在日本に残る最古の道といわれています。三輪山のふもとから春日山のふもとまで、南北に続きます。大神神社~檜原神社間は道細く、比較的昔ながらの雰囲気を感じます。

この区間、車は通行できませんのでご注意を。舗装されていない部分も多いので、サイクリングのかたもお気をつけて。徒歩の場合は、歩きやすい靴で行くのがよいでしょう。

道の途中には、謡曲「三輪」に登場する玄賓庵(げんぴあん)もあり。今回は立ち寄りませんでしたが、御朱印もいただけるとの情報です。次回は参拝してみようっと。

山辺の道花もり

赤いのれんの甘味処にも惹かれますね。こちら、道沿いにある山辺の道 花もりです。

かき氷などのスイーツがいちばん人気ですが、ランチもいただけます。

ということで、おまいり前に腹ごしらえを。

山辺の道花もりのランチ

写真は三輪そうめんとてんぷら・野菜の炊き合わせのセットです。地元名物のそうめん以外にも、いろいろ食べたいかたにおすすめ。

店内はカウンター席がメインです。季節がよければ、外のテーブル席が広々として気持ちが良いですよ。

わたしは当日ふらりと立ち寄りましたが、お食事される場合は事前に予約されるほうがいいと思います。

山辺の道 花もり

住所:奈良県桜井市大字茅原222-4
TEL:0744-46-4260
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日

食事おいしく、居心地も良かったのでゆっくりしてしまいました。そろそろ当初の目的地、檜原神社へ参拝します。

寄り道しなければ、大神神社から約20~30分弱で到着です。

檜原神社の御祭神

檜原神社の鳥居

境内、まず特徴のある鳥居が目に入ります。

明神型の鳥居三つをひとつに組み合わせた形で「三ツ鳥居」「三輪鳥居」と呼ばれるもの、大神神社と同じ形式の鳥居です。くぐることはできませんが、美しい形がよくわかります。

そして、通常ある本殿・拝殿が檜原神社にはありません。

大神神社では拝殿がありましたが、どちらも三輪鳥居を通して御神座におまいりします。これは神様をまつる原初のかたちといわれます。

まつられるのは天照大御神。檜原神社では天照大神若御魂神と称されます。

鳥居の左手にある社は豊鋤入姫宮。こちらには豊鋤入姫命をまつります。

元伊勢・倭笠縫邑

第十代崇神天皇の時代、それまで宮中にまつられていた天照大御神を外に遷すことになりました。

託された豊鋤入姫命がいちばん最初に大御神をまつられたのが倭笠縫邑、この檜原の地であったと伝わります。

その後、大御神は各地を巡幸され、最後に伊勢の地へ鎮座されました。倭笠縫邑は御神蹟・元伊勢のひとつとして、いまも崇敬されます。

倭笠縫邑の場所については諸説あります。参拝して直に感じたことから、想像をめぐらしてみるのもおもしろいですね。

機会があれば、ほかに伝わる場所にも訪れてみたいと思います。

檜原神社より見える二上山

振り返ると見晴らしよく、注連柱のあいだからは二上山も見えます。ふたつのコブのある山のむこうは大阪です。

ちょうど前の週に参拝した美具久留御魂神社とは、山をはさんで一直線につながる場所なのですね。まったくの偶然でしたが、不思議なご縁のあったおまいりでした。

www.hanatori-sanpai.com

あわせて行きたい 近くの寺社めぐり

山の辺の道と天皇陵

山の辺の道をさらに北に進むと、静かな里の風景にこころ癒されます。

景行天皇陵崇神天皇陵、大地獄絵で有名な長岳寺などに立ち寄るのもおすすめです。御朱印もいただけますよ。

参考・このときの参拝ルート

大神神社→檜原神社

基本情報

檜原神社

所在地:奈良県桜井市三輪1422
拝観時間:9:00~17:00
公式サイト:なし